ぬくめる

日記です

最近

もうすぐ卒業です。個人的に卒業文集を作りたくて、学校の思い出を振り返ろうとしています。いきなり爆速で成長したから、言葉にできていないことがたくさんあって、どこから手をつけたらいいか。私は何とも思わずに学校に行けて、教室に居ることもできるようになりました。3年生は学校行事に出ないと決めて、体育祭と文化祭は休みました。卒業式もそんなん出るわけねーだろが!と思っていたけれど、この状況だと袴を着てわくわくしながら出席すると思います。生きている心地がまったく違って、背中は痛くないし、明日が来ませんようにとぎゅっと目を瞑ることもないし、先生やクラスメイトに対して何も思わなくなった。きっと、1年生のころからみんなは、今のわたしのように、優しくて、優しくなくて、自分のことを考えて、ときどき他人のことを考えていたんだと思う。

ああ、専門学校入学 or Die みたいに切羽詰まった状態で入学して、私には精神保健福祉士しかない、勉強だけするんだと思っていたが、いまの自分が嫌すぎるがゆえに学校生活はしんどく、生活もしんどく、うまくしゃべれない自分のことばかり考えて、登校時にビル工事の交通誘導警備員さんと挨拶し合うことで心の安寧を保っていた、自分よ。いまはもうあなたみたいに優しくなくて、優しくあることの難しさを思い知っています。いちばんかっこいいのは、ダサくて良い奴でした。学校に行ける側(そんな側があるのかちゃんと考えていないが)になって、ダサくあることの怖さを感じています。ダサいと思われることって怖いけど、いまは口からべらべらと言葉が出てきて、思ってもないことをすぐに言えるようになって、大切なことに言葉を使わなくなって、それのほうが怖いから、自分と他人のことを考えて優しくあろうとすることだけを、どうか頑張ってください。