ぬくめる

日記です

4月9日

お元気ですか。わたしは最近バイトで、商品であるプリンを冷蔵庫ではなく冷凍庫に入れてしまって、プリン24個をダメにしました。その翌日にホールケーキをひとつダメにしました。その4日後、気を引き締めて出勤したら、制服のポケットから店のシャッターのカギ(共用)が出てきました。散々です。ダメダメすぎて、「この子は入ったばかりなのね」「高校2年生かしら?」と思ってください…と念を飛ばしながら接客をしてしまうときがあります。甘い。甘いよ。

コロナでバイト以外することがないからか、心の大部分がバイトに持っていかれ、ずっと落ち込んでいる。楽しみにしていた「有吉の壁」を見て爆笑するも、CMになったとたん思い出して苦しくなる。

たぶんきっと、20歳、30、40、50歳になっても、こんなミスをするんだと思う。自分が若者であることに救われたけど、「若者でよかった」と思ってしまう自分が忌々しい。本当によくないけど、でも本当によかった、18歳で、よかった。あと、このタイミングで「やらかしよっちゃん」を見れて本当によかった。ケセラセラでは済まされない。大きく反省、小さく成長。


学校行きたいなぁ、勉強したい、なにより友だちに会いたい。ずっと家に、母、姉、わたしの3人でいる。母はサボテンを育てはじめ、姉は筋トレをし、わたしはお菓子を食べまくっている。

家には読みたい本がなく、図書館は開いておらず、Amazonで購入を考えるも、やめてしまう。「大学に行きたいから、とりあえず貯めておこう」という、ゆるい意思が、お金を使うことを邪魔する。ゆるい意思のくせに。

馬鹿みたいだ。とりあえず形から入るみたいな。そうしたら大学に行くことを認めてもらえると思ってるのか!?

以前、父に行きたい大学について話したら、それだけで父がニコニコした。あれ?うまくいきすぎてない?

否定されたかったことに気がついた。そうしたら親のせいにも、自分のせいにもできたからだ。悔やむ、悔やむ悔やむ。きっちりしたい。洗濯物干して取り入れて、すぐ畳んでタンスに入れれるようになりたい。親に言われたことを、1回目で行動したい。週に3回くらいは自分で掃除機かけて、お風呂掃除トイレ掃除したい。わたしに騙されるな。志だけはいいんだ。もうもうとにかく、家族の甘さと厳しさを見ないふりするのはやめろ、受け入れろ。とにかくとにかく頑張るしかない。こんなん一年じゃ取り返せない。一年がんばったからって認められちゃいけない。大学って贅沢だし、学費の面で相談できてないし、お姉ちゃんだって大学反対されたのに。でもごめんなさい、大学に行きたい。でも許さないで認めないでください、家族もこれを読んでいるわたしも。一生かけて頑張らないといけない。

家族に対してちゃんとしたい。バイトも、勉強も、ちゃんとしたい。後ろめたさを感じつつ甘えるのをやめたい。

最後に、わたしへ。これを書いたからといって頑張っていくとは限らないということ、頑張ってなくても、こう思ってるだけで許されるとは限らないこと、これを読み返して「頑張ってるな」と思ったら自戒すること、18歳だから許されるということを文章を書く上でも思って欲しくない、と今日のわたしが思っていることを、忘れないでください。