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日記です

バイト初日 感想

バイトをする店舗の前で担当者を待っていたら、数少ない地元の友だちが歩いていたので声を掛けようと近づいた。なんだか虚ろな目でゆらゆら歩いていた。2、3回大きめに声を掛けたが、気づかなかった。肩をトントンしてやっと気づいてもらえた。友だちはさっきまで五時間勤務だったらしい。すごいな…。バイト初日のわたしの様子を見に来てくれたらしい。やさしい。すぐに担当者がきて、友だちとはバイバイした。ちゃんと休んでね。

あの友だちの身体的精神的しんどさを、バイトをする前のわたしは想像もできなかった。バイトを終えたあと、友だちのすごさを痛感する。いまなら真の「お疲れさま」を友だちに言える気がする。

働くって大変すぎない?ビックリしたよわたし。ちょっと。ちょっと待ちなさいよ、こんなに大変なの?

真っ暗な帰り道を自転車で漕いでいるとき、こう思った。

「働き…たく…ない…」

家が、あったかい我が家だ。あったかい我が家が待っている。帰りた〜い帰りた〜い。一刻もはやく帰ってベットにダイブした〜い。

バイトを甘くみていた。働くのはこんなに大変なのかと驚いた。一日目にして辞めたいと思った自分に一番驚いたけれども。お金をいただいていること、教えてくださっている方々に感謝して働くんだよ。レジ打ちはそのうち慣れるよ。挨拶と礼儀をしっかりね。がんばれわたし〜!!

「高校生がダメなところもあるけど、うちが高校生を採用する理由は、高校生は元気があるから」と担当の方はおっしゃっていた。いやいや高校生はみんな元気じゃありませんよ、と思いつつも、元気なふりをして研修を受けた。楽しみなことしか記してこなかったスケジュール帳が、バイトで黒く埋まってゆく。

なんだか悲しいけれど、すこしでも経済的自立をしたいんだ。社会経験を経て、精神的自立、生活的自立に繋げていければ…

あぁ…はやく一人前になりたい。働くことの楽しさを感じることができればいいな。というかまだ初日よ!!!!これからでしょ!!!!

バイト初日は無事終了した。無事かどうかは分からないが、やりきった。「お疲れさまでした」を従業員全員に言わなかったの、やらかしたかも。明日の17:00からバイトだ。挨拶ちゃんとしよう。昨日のおさらいと、レジ打ちの練習をしとこう。右手でスキャンして、左手で受け取ってカゴに入れる。暗黙のルールが一番怖いんだよな。まぁいい。大事なのはお金の精算をきっちりすること。そして初任給のことを考えるんだ。美味しいケーキを食べるんだ。